2021年のプレミアリーグの出場選手9人が発表になりました(PDCのニュース記事)。残る1人は1月末の The Mastersの後に発表されるそうです。先ほど2021/2020ワールドダーツチャンピオンシップが終わったばかりですが、PDPAのサイトでは早速PDCのオーダーオブメリットが更新されました(PDC OoM)。 2020年の主な戦績とオーダーオブメリット(賞金ランキング)はこんな感じでした。
Michael van Gerwen
PDCオーダーオブメリット 2位
UK Open優勝
プレイヤーズチャンピオンシップファイナルズ 優勝
Peter Wright
PDCオーダーオブメリット 3位
2020/2019 World Championship優勝
The Masters 優勝
Gerwyn Price
PDCオーダーオブメリット 1位
2021/2020 World Championship 優勝
World Series of Darts 優勝
World Grand Prix 優勝
World Cup of Darts 優勝 (Wales)
Rob Cross
PDCオーダーオブメリット 4位
Gary Anderson
PDCオーダーオブメリット 8位
2020/2019 World Championship 準優勝
Glen Durrant
PDCオーダーオブメリット 13位
プレミアリーグ総合優勝
Nathan Aspinall
PDCオーダーオブメリット 5位
プレミアリーグ総合準優勝
Dimitri Van den Bergh
PDCオーダーオブメリット 10位
ワールドマッチプレイ 優勝
Jose de Sousa
PDCオーダーオブメリット 15位
グランドスラム 優勝
最後の一人に選ばれる可能性がある有力選手は
Michael SmithはThe Masters、Belgian Darts Championship、World Cup of Darts 準優勝、Players Championship 2回優勝でもPDCオーダーオブメリット9位。
Dave ChisnallはWorld Darts Championship 頑張ってPDCオーダーオブメリット6位。
James WadeはPDCオーダーオブメリット 7位。European Championship準優勝、Grand Slam準優勝は凄い。Players Championship1回優勝。
他にも面白い選手たくさんいます。
プレミアリーグは一発勝負ではなく、長い期間試合をしますので、長期間コンデションを保てる選手でないと、当たると一息つけるようなUnderdogになってしまうので、大変です。
The Mastersの後に決めると書いてあったのは、どう決めるのか興味あります。優勝者にするとは書いてありません。これは出場が既に決まっている選手が優勝、上位にくる可能性高いですからですね。The Mastersにでるような強豪を押しのけて優勝なら納得するかもしれませんが、準優勝ぐらいに入ってもnon-rankingの(プレミアイベントではない、いわゆるメジャーイベントではない)16人だけで争われるThe Mastersの準優勝が、Grand Slamの準優勝のWadeよりも優先されるのかどうか。ランキング6位でWorld Darts Championship準々決勝のChisnallよりも優先されるのかどうか、または出場候補が準優勝で並んだときにはどうするのか。文句なく出場を決めるには優勝が必須でしょうね。non-rankingのThe Mastersがプレミアリーグ予選のような感じになってきました。
最後の選手が決まったらまたここに書きます。(2020/1/4)
Jonny Claytonでした。
2021/1/29-31に行われたThe 2021 Ladbrokes Masters で優勝したのはJonny Claytonでした。決勝の相手はプレミアリーグには選定されていなかったMervyn King。そして決勝の直前に、優勝した方が、プレミアリーグに出場と発表がありました。しかし、当人達は知らずに試合を行っていたようです。決勝進出の二人とも、プレミアリーグには選出されていなかったため、PDCもそのような決定ができたのでしょう。そしてJonny Claytonがプレミアリーグに出場することが決まりました。 Jonny Claytonは2020年にGerwyn Priceと組んでPDCのWorld Cupで優勝し、ウェールズに初の優勝をもたらした男です。
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