2020/21 PDC World Darts Championship(世界チャンピオンを決めるPDCワールドダーツチャンピオンシップ、ワードチャンピオンシップとも約されます)の第一試合日本代表 Edward Foulkes(ファウルクス昌治エドワード; エディさんと呼ばれています)とベルギーのMike De Decker(マイク・デ・デッカー)の試合の実況中継の和訳をしました。
略字
Ed: Edward Foulkes プレイヤー SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN プロ
De: Mike De Decker プレイヤー PDCツアーカード保持者
MC: John McDonald 司会
Da: David Croft プレゼンター
La: Laura Turner コメンテーター 解説
Ad: Adam Smith コメンテーター 解説
プレイヤーの略字の後は、当たった場所、そのスローのスコア、残スコアを示します。
番号付きの斜体文字は訳注です。
開始 ついにこのときがやってきた
MC: 皆さん、ありがとうございます、スカイスポーツのライブにようこそ。こちらロンドンのアレクサンドラパレス、ウィリアムヒル・ワールド・ダーツ・チャンピオンシップ、プロフェッショナル・ダーツ・コーポレションです。さて、皆さん、沖縄からやってきた初出場の選手にお会いしましょう、Edward Foulkesの入場です!
(Edward Foulkes選手入場)
MC: そして皆さん、デベロップメントツアー4回優勝のマイク・デ・デッカーの入場です!
(Mike De Decker 選手入場)
Da: Mike De Decker は半端ない(1)のか? この昼下がりにわかりますよ。2日前に25才になった、若きベルギー人に最高の誕生日プレゼントだ。ツアーカードを再び手に入れて(2)アリパリのワールドダーツチャンピオンシップに現れ、ウェーズ人の父と日本人の母を持ち、沖縄のダーツバー(3)で働くEdward Foulkesと対戦します。遥々初出場のためにやってきました。どうなるでしょうか。それではローラ・ターナーとアダム・スミスをお迎えします。
- Mike De DeckerのニックネームのReal Dealで、本物とか、半端ないという意味。
- Mike De Deckerは、2016年にツアーカードを得たが、2018年に失効し、2020年にツアーカードを再取得している。
- 沖縄出身ではあるが働いているのは名古屋の「57番街」というダーツバー
Ad: ワールドダーツチャンピオンシップ、1日目の火曜日にMike De Deckerは25才の誕生日を迎え、初出場のEdward Foulkesと対戦してここで花を添えたいところ。そして、ローラ、ご一緒できるとは喜ばしい。嬉しいな。
La: どうもありがとうございます。嬉しいです。
Ad: (画面にDe Decker) これはMike De Decker。もちろんトーナメントから外れていましたが、ぱっとしない3、4年の間に現在の形を見つけだしています 。 Edward Foulkesはあまり良く知られていなくて、ちょっとミステリーマン(謎の男)ですよね、ローラ。
第1セット エディさんの衝撃的なPDCデビュー
(ゲームオン De Decker先攻)
La: ええ、本当にそうですね。 私たちは予め調べたんですが、ほとんど情報を拾えませんでした。 ソフトダーツでは知られているようです。 しかし、厳しい戦場を通り抜けてきていて、このトーナメントの予選を通過する過程で鈴木未来や浅田斉吾に勝っています。(De: S20 S20 S5 55点 456残)
Ad: これは絶好の機会ですな。 (Ed: T20 S20 S20 140点 361残) Edward Foulkes なかなか良いスタート! (De: T20 T20 T5 135点 321残) (Ed: S20 S19 S18 57点 304残)
Ad: Foulkesはリラックスしてるね。De Deckerはお気に入りのザ・本物(The Real Deal)。出場するベルギー人プレイヤーの一人。いまや、ダーツの強豪国。(De: S20 S20 S17 57点 264残) (Ed: S5 S19 T9 33点 271残)
La : ええ、そのその通りで、ベルギーのDimitri Van Denbergは今年、先だって初のPDCメジャータイトルをとりましたよね。
Ad: マッチプレイね。(De: S20 S20 S18 58点 206残) Dimitriはすごいね。
La: ええ、本当に。
Ad: (Ed: T20 T20 S17 137点 134残)Foulkesはきっちりしてるな!
Ad: (De: S20 S19 S17 56点 150残) De Deckerはトリプル取れず。これでFoulkesは第1レグ上がれるかな。(Ed: S20 T20 S14 94点 40残) 上手くまとめたね。
La: なかなかいいリズムですね。初めてFoulkesが投げるのを見ましたけど、この試合、実にいいリズムでいいペースで投げてます。(De: S19 S19 S5 43点 107残)
Ad: (Ed: S20) トップス(D20)だ、Foulkes! D10で早くもブレイク! そして決めたぁ! (Ed: S20 D10 Foulkes 1レグ目勝利, De Decker- Foulkes Set 0-0 Leg 0-1) リラックスしてるし、リズムがいいね ! (Ed: T20 S20 S19 99点 402残) そして、力強さもあるEdward Foulkes。
La: Foulkesにとってオープニングレグをブレイクで勝ったのは大きいですよ。このセットかなり有利になりました。(De: S20 S1 T20 81点 420残) (Ed: T20 S5 T20 125点 277残)
Ad: 2本トリプルに入れた。3本目がたまらなかった。そしていい感じにリード。 De Deckerはちょっと頑張らないと。(De: S1 T19 19 77点 343残) (Ed: S20 T20 T19 137点 140残) この感じだと早い段階で二人ともナーバスになるでしょうね、ローラ、二人とも初出場だし。
La: ええ、そうでしょうね、相手のことを知りませんし。 De DeckerはやってきたFoulkesのことをどれだけ知っているかわかりません。私たちが知っているのはFoulkesはアベレージ80オーバーで予選の決勝戦を勝ったのに対し、De Deckerはシーズンを通してアベレージが92ということです。なので、De Deckerはおそらく余裕でやってきてて、この状況は予想していなかったと思います。
Ad: (Ed: T20 T20 D10; Foulkes2レグ目勝利) Foulkesのこれ、みたか! すんごいスタート! ( De Decker- Foulkes Set 0-0 Leg 0-2 1セットは3先なので後1レグで1セット先取)
Ad: 140を決めて2レグ先行。なんちゅう神経してんねん。Edward Foulkesが何者かわかってきましたね。 (De: S20 S20 T20 100点 405残)
La: Foulkesさんのデビュー、夢のようなスタートですね。 De Deckerはこんなもんじゃなくて、いつも通りのパフォーマンスがでてないですけど・・(Ed : T20 T20 20 140点 361残) アベレージ107弱のFoulkes相手に、今のところ力を発揮できていない感じですね。
Ad: 今みたら、107で、 De Deckerが70。(De: 20 T20 20 100点 305残) 対戦前まではFoulkesはまず勝てないと思われていたのに。 (Ed: T20 S20 T19 137点 224残) これは見事なスタート 、すごい第一セットだよ。(De: S20 T20 S20 100点 205残) (Ed: S20 S20 S20 60点 164残)
La: ええ、60点。トリプルを外すのが珍しくて(笑)このセット終わったような感じしますけど、164にまとめましたね。 (De: S20 T20 T20 140点 65残)
Ad: いいね。これが欲しかった。 そして、Foulkesはでかいショットいけるか。(Ed: T20)いいぞ。(Ed: T20)どうだ。(Ed: D12)・・・・(Ed:T20 T20 D12 144点 20残) ああ、なんてこった。
La: ああ、Foulkesちょっと、計算間違いしましたね。
Ad: 完璧みえたけどな。 しかし20残。 De Deckerはトップス狙い。(De: S5 D20 OUT 25点 40残) 計算間違いしたFoulkesにこのもう一回チャンス。 ダブル10 (Ed: S10) ダブル5だ! そして決めた! ちょっと間違えたけど凄まじい第一セット。オッズにもかかわらず、後攻にもかかわらず、Foulkesが第一セットをものにしました!!
(Ed: S10 OUT D5 20 第一セットストレートで勝利) (De Decker- Foulkes Leg 0-3 Set 0-1)
第2セット エディさんの驚異的なパフォーマンス
Ad: えー、 164のフィニッシュでちょっとした数学上の計算間違いがありましたけど、Edward Foulkesがダブル 5で強烈な第1セットを決めましたね、ローラ。
La: ええ、本当に。164では計算を間違った後、とても自分にイラついたように見えたけど立て直したのは素晴らしかったわ。
Ad: この後も楽しみな試合が沢山で、(Daryl) Gurney vs (William) O’corner、(Luke) Wood house vs (Jamie) Lewisがあって、今晩は、Jose de SausaとRyan Sealの試合もあります。勝ち進むように願っているかな。3日目のここアレクサンドラパレスの丘の上、ワールドダーツチャンピオンシップは盛り沢山です。
Ad: De Deckerにここで必要なのは落ち着くことじゃないかな?
(ゲームオン)
La: ええ、ちょっとFoulkesがね。Foulkesがどうなのか予想がつかなかったと想像します。しかし、絶対に相手をみくびってはいけませんね。私が言いたいのは、Mike がそうだったってことじゃないけど、いつもの彼のようにプレイできていないです。 しかし、Foulkes は隙がなくてこれまでのところEdward Foulkesが牛耳ってますね。
Ad:(Ed: T20 T5 S20 95点 406残) Foulkesはリラックして最初から実にいいリズム。(De: S20 T19 S19 96点 405残) しかし、De Deckerは世界ランキングでだいたい 96位。 2年間の不調から復活してPDCツアーカードを得て、 デベロップメントツアーで4回優勝しています。(Ed: S20 S19 S19 58点 348残) そして2020年は好調だったので、データ的には初戦に臨む気持ちはかなり楽だったと思いますが、決して楽にはなりませんでした。
La: (De: S20 S19 T7 60点 345残) ええ、画面に出ているここまでのアベレージを見るとMike De Deckerのアベレージは76で彼にしてはかなり低いです。(Ed: S20 S5 S20 45点 303残) しかし、Edward Foulkesは 96まで下がりましたけど、ここまでだいたいアベレージ100で安定してきてます。
Ad: (De: 20 T19 T19 134点 211残) De Decker、やっとトリプルに入り始めました。Foulkesに詰め寄ります。(Ed: S20 S20 T19 97点 206残) 最後のダーツ、すばらしい。
La: ええ、セット制のよいところは、上手くプレイできなかった最初のセットは置いといて、立て直してもう一回見直すことができれば、また一歩一歩進むことができることです。
Ad: (De: T19 T19 T19 171点 40残) De Decker、これは嬉しい。トップスを残した。(Ed: S20 S20 S20 60点 146残) そしてFoulkesはトリプルなしでかなり差をつけられた。さて、後攻ですけど、ダブル10。(De: D10) 決めた! (De: S20 D10 2セット目第1レグ De Decker勝利) (De Decker- Foulkes Set 0-1 Leg 1-0)
Ad: あー、これで勢いがつくかも。Foulkesが小さくうなずいたよ。Foulkesの最初の3レグはすばらしかったけど、これは T19に三本綺麗に決めた De Deckerのものだ。
La:(De: S20 S20 S1 41点 460残) ええ、かなり良くなりました。まるで第1セットを役割交代したみたいでした。(Ed: S20 S20 T20 100点 401残) (De: S20 S19 T18 93点 367残)
Ad: 切り替えてT18を決めたよ。
La: Foulkesはブレイクされたあとは落ち着かないと。 (Ed: T20 T20 S19 139点 262残) と、言ったそばから、本当にすぐに落ち着いたみたいだけど、慣れていないとブレイクがどのくらい大きく影響するかわからないんです。
Ad: (De: T20 T20 T20 180点 187残) この試合最初の180で、ベルギーのファン、第2セットで力強く復活したMike De Deckerにこれは大きい。
Ad: (Ed: S20 T20 S18 98点 164残) Foulkesは悪くないけど、De Deckerがこのゲームはリードしてます。(De: S19 S19 S19 57点 130残) あー、ちょっと足踏み。
La: Foulkesの164、今度はどうするか見てみましょう。1)(T5) 15。ああ、今度は上手くいかなかったわね。 (Ed: T5 S20 T19 92点 72残)
- 164を1セット目で計算を間違えT20 T20に行ったため。T20 T18 DBか T19 T19 DBかということだと思う。もう一回144をやるかなということではない。
Ad: 130残で , (S20) これは大事だぞ De Decker (T20) ブルだ! (50残からSB)(De: S20 T20 S25 105点 25残) さて、Foulkesはブレイクバックできるか。 16に行ったぞ。 (S16 D16) 16のダブルだ。ダブル12へ。 (OUT) ワイヤーにかすった。 (Ed: S16 D16 out 48点 24残) そして、De Deckerは第2セットを2-0でリードできるか 。(S9) 2本あるぞ。 (OUT) (OUT) ダブルトラブル。(De: S9 OUT OUT 9点 16残) それじゃ、 12のダブルもう一回だ、若造! (S12) (Ed: S12 S6 D3 Foulkes 第2レグ勝利) うわっ、最後のやつすげぇ、ということで、Edward Foulkesのすごいやつで、並んだぞ。ちょっとわからなくなってきたね、ローラ。
(De Decker- Foulkes Set 0-1 Leg 1-1)
La: そうね、De Deckerがイラついているのが透けて見えるでしょ。(Ed: T20 S20 S20 100点 401残) もし、1セットとられたら、絶対絶対やり返さないといけないの。 もし、もう1セットとられちゃうと、難しくなるわ。
Ad: (De: S20 S19 T18 93点 408残) ワールドチャンピオンシップの1回戦と2回戦はご存知の通り3先のベストオブ5 。(Ed: S20 T19 T19 134点 267残) Foulkes、T19に2本とはすごいな。これはDe Deckerには厳しい。いままでのところ安定してません。(De: S5 S19 T18 78点 330残)
La: かなり良くなっているのは間違いないけど、小さなミスをFoulkesが許してくれません。
Ad: (Ed: S20 S20 T19 97点 170残) Foulkesはアベレージ93でDe Deckerは83。いままで彼(Foulkes)1)はどこに隠れていたんだろう。
- 世界的にはほとんど知られていなかったため
Ad: (De: S20 T19 T19 134点 196残) ビッグフィッシュだ1)! (T20) やったぞ (S20) 整えないと。(Ed: T20 S20 S18 98点 72残) De Deckerの出番です。(De: S20 S20 T20 100 96点)
- ダブルアウトのフィニッシュの最大スコア、170フィニッシュをBig Fishという。
La: 最後のダーツが良くて72残のEdward Foulkesにプレッシャーにかけれらた。
Ad: (S8)そして、8。彼 (Foulkes)はたくさんいいダーツを投げている中、1,2本変なダーツを投げてます。 (Ed: S8 S14 DB 3レグ目Foulkes勝利) ど真ん中だぜ、Foulkes、なんでそうなったからわからないけど、終わり良ければ全て良しだよね、ローラ。
(De Decker- Foulkes Set 0-1 Leg 1-2)
La: (De: S20 S20 T20 97点 404残)ええ、Mike De Deckerはどうやったらこの男を振り解けるのか考えてるに違いありません。このセット10ポイントFoulkesをリードしてますが。(Ed: S5 S7 S19 31点 470残) 予選を通過する過程でのFoulkesのゲームの特徴として気づいたのは上がりのうまさなんです。144とか96とか。(De : T20 20 T20 140点 264残) ここでもわかるように、どうやってレグを決めるか知ってます。
Ad: とても重要なことですが、この大きなステージでやるとはね。それもとてもとても強烈にね。 (Ed: T20 T20 T20 180点 290残) Edward Foulkesからは実に信念が感じられます。そしてDe Deckerはついていけてません。(De: S20 S20 S20 点 204残)(Ed: S20 T20 S20 140点 150残)またも上がり目を残したぞ。
La: ええ、ダーツではよく、タイミングが全てというんですけど、これは9ダーツのあと150を残すというのは完璧なタイミングですね。
Ad: (De: T5 T5 S20 50点 154残) Mike De Decker、これは酷いスコア。 Foulkesはこれを決められるのか (T20 T5) 。ああ、これは Foulkes、アンラッキー。(Ed: T20 T5 S15 80点 70残)これは堅い。で、De Deckerのハイオフに大きなプレッシャーがかかります。(S19 T19)上がれず。ちょっとイラついているようですね。
La: (De: S19 T19 S18 94点 60残) いいえ、なぜだかわかりますよね。 ワールドチャンピオンシップですから。(Ed: S18 S12) トップスー。
Ad: (Ed: S18 S12 S20 50点 20残) あと一本のところ。えーっと、これはDe Deckerにとってとても重要ですよね。絶対にこの試合の全てがかかっている。 (S20 S20) これだっ (S10) 決められなかった。Foulkesがやってくるぞ。 (De: S20 S20 S10 50点 10残) 第2セットを決める3本!(Ed: D10 4レグ目勝利で第2セットも勝利)
(De Decker- Foulkes Set 0-2 Leg 1-3)
Ad:一本で決めやがった! Edward Foulkesがリード。すごい初出場者、アリパリで白熱してます。
第3セット エディさんが世界に激震
Ad: お待たせしました。ローラと私はプレッシャーについて休憩の間話していました。Foulkesが全くプレッシャーを感じていない事実。そこで間違いなくプレッシャーを受けているのに、彼はリラックスしてくつろいで、素晴らしいプレイをしている・・・
La: ええ、初出場ってことを考えても、彼は自由にやりたい放題やってるように見えますし、明らかに自信を持ってますね。そして目覚ましいプレイをしてます。
Ad: 彼は、全くリラックスしたキャラですよ。彼はセッションミュージシャンでもあり、三線を演奏します。だから落ち着いてるのかもしれません。今30才で、海兵隊のウェールズ人の父と沖縄出身の日本人の母を持ち、ダーツバーで働いています。 我々みんなもっと情報が欲しくて文字通り、頭を掻いていたんです。 そして、ベルギー出身の” The Real Deal” ザ・本物ではなく、(Foulkesが)第2回戦に行けるかどうか注目です。超えなければならない山があります。2セットを取られると本当に難しいと言ってましたよね、ローラ。(De: S5 S19 S18 42点 459残) (Ed: S20 S5 S19 44点 457残) (De: S20 T19 19 96点 363残) (Ed: S20 S20 T20 100点 357残)
La: ええ、Mikeはもうどんなミスも許させません。Edward Foulkesに付け込まれます。(De: S20 T19 T19 134点 229残) どんなミスもね。どう戦うか見ものです。
Ad: (Ed: S20 S20 T20 100点 257残) いいーグルーピングだFoulkes。(De: T5 S20 T20 95点 134残) De DeckerはT5が多すぎるな。(Ed: S5 T19 T19 119点 138残) 素晴らしいスイッチングだFoulkes。全く一流だよ。
La: ええ、凄い凄いカバー。 (De: S17 T20 S17 94点 40残) Edward のスローをみてください。彼は体全体と肩を方向に向けて置き直してます。どこに投げるかわかります。
Ad: (Ed: S20 S20 S20 60点 78残) De Deckerはトップス。(D20) そして、決めて、なんとか先攻キープ。(De: D20 3セット目の1レグ目はDe Deckerが勝利)
(De Decker- Foulkes Set 0-2 Leg 1-0)
Ad: まだ首を振って嬉しそうではありません。しかし、理由はこれかもしれません。(Ed: T20 T20 S20 140点 361残) またもや、Foulkesが高得点。 (De: T20 S20 S20 100 401残) (Ed: S20 T20 S5 85点 276残)
La: ええ、画面をみてもらえますか。(Foulkesの)アベレージは第1セットで見た107から明らかに下がってきてますが、De Deckerは良くなっています。 しかし、まだ彼が期待されるほどの実力は出していません。(De: S20 S19 S19 58点 343残)
Ad: Edward Foulkesの第一セットは強烈でしたが、第2レグはなんとか取った感じ。 (Ed: S20 T19 S19 96点 180残) そして、今はきっちりしっかりしてます。 De Deckerはなんとかしないと。(De: S20 S20 T20 100点 243残) 自信が重要なんじゃないかな?
La: ええ、ゲームのほとんどはメンタルですよ。 自分を信じることです。 自分にプレッシャーをかけすぎてはいけません。 十分自信が必要で、良いプレイをするためにはそれが必要なことも知ることです。 何も考えないことと、20のトリプルを打つことの絶妙なバランスなんです。気持ちを清らかにすることね。 (Ed: S20 S20 S20 60点 120残) (De: S20 T19 T19 134点 109残)(Ed: S20 S20 T20 100点 20残)
Ad: ここでは決められなかった。 De Deckerに109フィニッシュのチャンス。 19のトリプル決めた。 16のダブルだ。ダメか。(De: S20 T19 OUT 77点 32残) (Ed: D10 第3セットの2レグ目 Foulkes勝利) またまた痺れるダーツ!
(De Decker- Foulkes Set 0-2 Leg 1-1)
Ad: Foulkesがタイに持ち込んだ。先攻キープでDe Deckerにプレッシャーを与えます。
La: (De: S5 T20 T20 125点 376残) De Deckerは復帰してきたプレイヤーの一人で、いいプレイをしてましたが、すこしやる気をなくしてました。しかし、2020はなかなか良く、最近はご存知のように、Darius Lavanauskus、Jamie Hughes、Dave Chisnallに勝ちました。できるのは知ってます。これは、(今劣勢なのは)たまたまなのかもしれませんし、明らかにFoulkesのほうは自分のダーツができています。多分、(De Deckerは)最初から固くなっていたのかもしれません。(Ed: T5 St S9 39点 462残) (De: S20 S19 T19 96点 280残)
Ad: 復調してきたChizzy(Dave Chisnall)に勝ったのは大きかった。(Ed: T20 T5 5 80点 382残)第2試合で待っているのはBrendan Dolan。DolanはWorld Championshipに12回出場し、準々決勝に進んだことある、上手いプレイヤー。 もし、Foulkesがこれに勝ったら、一流選手とどう戦うが実に興味あります。 (De: S5 T20 T20 125点 155残) (Ed: S20 T20 T20 140点 242残) De Deckerは上がり目だけど。 (De: S1 S19 S18 38点 117残) 惜しくもなかった。しかし、Foulkesは200以上だし、 De Deckerはまだ余裕があります。これを決めなくてはいけませんね、ローラ。これは決定的なレグ。(Ed: S20 S20 T18 94点 148残)
La: 負けて2-1になって、Foulkesに試合を決められる先攻を渡したくないでしょう。
Ad: (De: T20 S17 D20 第3セット3レグ目De Decker勝利) よくやった! Mike De Deckerは見事にフィニッシュを決めて先攻キープで2-1。ここで、このセットを取って、試合に残らなければなりません。
(De Decker- Foulkes Set 0-2 Leg 2-1)
La: (Ed: S20 S19 S19 58点 443残) ああ、最高のスコアとは言えませんね。
Ad: (De: T20 T20 T20 180点 321残) さあ、きたぞ、きたぞ、ローラ! (Ed: S20 T20 T20 140点 303残) いい反撃。(De: T20) しかし、De Decker 4本連続でT20に入れた。(De: T20 S20 T20 140点 181残) ナインダーツはなりませんでしたが、 重要なのはもう1レグ勝って、セットを取ることです。(Ed: S20 S20 S19 59点 244残) (De: S20 S19 S19 58点 123残) Mike De Decker、トリプルに入りません。そして、Foulkesに注目です。彼がこのスコアを掘り下げていい上がり目を残せるかどうか。(Ed: T20 S20 S20 100点 144残)
La: (De: S19 S18 S25 62点 61残) De Deckerはプレッシャーを受けながらも上手くやってます。
Ad: Foulkesにチャンスがまわってきた。これは間違ってさっきやった数字。(Ed:S20 T20 S16 96点 48残) (De:SB) 18のダブルだ、De Deckerはこれが欲しい。(De: SB OUT OUT 25点 36残) 入らず! Foulkesに先攻キープのチャンス。(Ed:S8) トップスだっ! (S20 D10) Foulkes、これは大きい。レグを取って、De Deckerは唖然。(Ed: S8 S20 D10 48点 第3セット 4レグ目 Foulkesが勝利)
(De Decker- Foulkes Set 0-2 Leg 2-2)
Ad: De Deckerに何が起こったのか信じられません。だってこのセット良くなってきてたんですから。
La: (De: T20 20 20 100点 401残) ええ、嵐のようなスタートで180、140、上手くコントロールしていましたが、さっき言ったように、ミスは許されないのにミスをしてしてしまいました。
Ad: (Ed: T20 20 20 100点 401残) Foulkesのダブルは素晴らしいよ。第1セットのアベレージ見てよ(102.5)。アリパリにようこそEdward Foulkes! (De: S20 T20 S20 点301残) (Ed: S20 S20 S5 45 356残) 仕事を終わらせないと。Foulkes、ちょっと弱い削り。(De: S20 S19 S19 58点 243残) ぎりぎりだな。
La: その通り、ここでチェックアウト率がでてます。Foulkesは50% でDe Deckerは 23%。これが違いです。
Ad: (Ed: T20 T20 T20 180点 176残) 見たか! Edward Foulks。De Deckerはここででかいのがいるぞ。
La: この試合でなんてタイミングで 二回目の180をだすのかしら。
Ad: (De: S1 S7 S20 28点 215残)このタイミングで1と7。あれまあ。De Deckerには惨事。そしてFoulkes もしトリプルに入れば。(Ed: S20 S20 T20 100点 76残) 76残。これで試合を決めれます。(De: S20 S19 S20 59点 156残) De Deckerには不十分。(Ed: T5 S11 SB 51点 25残) Foulkesブル狙いでS11に行った。ああ、凄いフィニッシュになるところだった。さて、De Deckerはどうするか、ローラ、できるか(De:S20) だめだ。
La: ここでちょっとプレッシャーを感じてますね。De Deckerはちょっと難しいかも。(De: S20 S20 S18 58点 98残) Foulkesは勝利まで 25 点。 (Ed:S9) あと2本。(Ed:D8)
(Ed: S9 D8 第3セット5レグ目勝利 )
Ad: なんという勝利! Edward Foulkes、 ザ・無名(The Unknown)、 ザ・謎の男(The Mystery man)が、そう、 第二試合に進みます。とんでもなくクールで、一流で、素晴らしい勝利を見せつけました!
(De Decker- Foulkes Set 0-3 Leg 2-3)
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