さて、肝心のWDAの対戦への入り方です。
WDAのホームページからLobbyというのをクリックするとチャットルームのようなページに移ります。まず、Cam Testをやって、ちゃんと映っていているのを確認して(詳しくはWDAのススメ 7 ログインして対戦する前に参照)、右側に自分の名前が出ている枠をクリックしてAvailbleを選びます。そうすると、自分の名前が出ている枠が緑になります。自分の名前が出ている欄の上にAvailable Onlyと出ているので、それをクリックすると対戦可能な相手のみが表示されます。
Availableに変更するときは、準備ができてからにしないといけません。誰も申し込んでくれなかったのは最初だけでした。アベレージの数字が書いていないので、初めての人だとわかるし、どの程度のプレイヤーかわからないので、面倒なことになるから申し込まないのだと思います。申し込み方もわからなかったので、最初の時だけ、チャットの欄に”I am a first timer. My average is about ***. Can anyone play with me?” 私は初心者です。アベレージは大体***です。誰か対戦してくれませんか?と書いていたら親切な人が申し込んでくれました。
大抵はAvailableにして誰と対戦するかなと考えているうちに、誰かに対戦を申し込まれます。他の人のマッチングが進んでいくのに、だれも対戦してくれないときは、多分ロビーのメンバーに対戦してくれない人だと思われてますのので、EQ Anyone?などと、Lobbyのチャットで書くとだれかが申し込んでくれます。またはEQ Anyone?と書いた人の名前をクリックして、上記の方法で申し込めば対戦してくれると思います。EQはイコライザーというランキングシステムでの対戦という意味です。
申し込まれとどうなるかというと、下のように、Lobbyの横にニックネームが出てるタブがでてきます。これが点滅したりしてます。ここをクリックすると相手とのチャット画面になって申し込まれていると、ボタンがでてて、AcceptかYesとか選ぶと対戦に進みます。二回ぐらいAcceptをクリックします。そうすると相手の画面がでて、通話もできるようになります。ちょっと「ハロー」とか「グッドダーツ 」と言って、先に投げるほうは、自分の名前の枠が青い線で囲まれているので、自分の枠がそうなっていたら投げます。相手だったら待ちます。
申し込まれた場合は相手と実力差がありすぎる場合もありますし、自分がやりたいのとは違うランキングシステムで申し込まれたり、ただの3先の練習だったりしますので、相手を選んで自分のやりたいランキングシステムでゲームを行うには対戦を申し込んだほうが確実です。
積極的に対戦を申し込むには、そこから適当な対戦相手を選んで、下の方に、Play Dartsとでているので、それをクリックして、相手が応じてくれるのを待ちます。
対戦相手のリストにはアベレージが出ているので、対戦したい実力範囲の相手を選ぶことができます。sendボタンの左の白枠がチャットの入力欄なので、Play Dartsをクリックする前にEqualizerをやりたければEQ?なと入力しyesと返答があればPlay Dartsをクリックすると親切かもしれません。EQ以外のランキングをやりたい人かもしれませんので。しかし、対戦できますか(Can you play with me?)などは必要ないと思います。緑になっていること自体が対戦可能ということですから。
Play Dartsをクリックすると以下のような表示がでて、相手の対戦承認待ちになります。
応答がなかったり、拒否(Reject)されることはあります。Availableにしたままどこかに行ったり、練習してたり、家族と話してたり、トイレに行ってたり、タバコ吸ってたりありますので、気にせずしばらく応答がなければキャンセルすればよいと思います。
相手が対戦に合意すると、以下の表示になりますので、Load Gameをクリックします。ストリーミングする場合には恐らくLoad Game&Streamをクリックすると思いますけどよくわかりません。左のLoad Gameで問題ありません。
Load Gameをクリックすると以下のような画面になります。大抵の人はEqualizerのランキングシステムをやりますので、501と出ている右側の上下▼マークをクリックします。するとEqualizerと書いてありますので、それを洗濯します。自動的に501、1set、Best of 9すなわち5先になるので、501の下の欄は1,9になるはずです。先攻は招待側が選べます。ラジオボタンのところで、相手を先攻にする時は、⚪️を⚫️に変えます。自分が招待した場合には相手を先攻にしておけば問題ないでしょう。
このあと、Send Termをクリックするとゲームが始まります。
相手のダーツ ボードが画面に映り、声がきこえます。投げる側が四角で囲まれているので、投げ、番号をコールして、入力するの繰り返しです。
対戦が始まったら英語と暗算の問題はありますが、操作上は難しいことはありません。もし打ち間違えたら、番号をクリックして修正することもできます。前の番号をクリックするとボックスの下に”Correct”(修正)と”Cancel”(キャンセル)とでますから、数字を入力し直して、Correctをクリックすると修正されます。
Equalizerの場合、どちらかが5レグ取ったら終わります。最後のスコアを書き終えると、”Game is now finished.”とでます。この画面が出るまでに閉じてしまうと、ゲームが記録されませんので、それがでるまで待ちましょう。相手とはグッドダーツとかグッドゲームとか、エクセレントとかリアリーグッドとか讃えてシーユーアゲイン、グッドバイすればよいです。言うのが難しければ、相手とのチャット画面が開いているので、適当に書けばよいです。相手とのチャットの画面には負けた場合には、”Sorry, you lost.”と出ますが、相手が書いた訳ではありません。自動的にでるものです。
もう一つ、気をつけなければならないことは、時々フリーズすることです。完全にストップして相手の声もきこえなくなります。その時はブラウザでリロードすれば直ります。リロードしてもゲームが消えてしまうことはありません。
さて、参考になりましたでしょうか。私のようになかなか上手くなれない人はダーツの相手に困り、いつの日かの対戦のための単調な練習に退屈するようなことはなくなると思います。上手い人は、実力を発揮する機会に恵まれることでしょう。
WDAやって引きこもりになるかと思う人いるかもしれませんが、ゲームの面白さに改めて気づき、ダーツを投げるところで投げてみたくなると思います。また、ふざけた対戦ばっかりやって練習しなくなると思う人がいるかもしれませんが、対戦があるからこそ(勝ちたいからこそ)練習も楽しくなるわけです。
[…] WDAのススメ 10 最終回 対戦への入り方 […]
[…] WDAのススメ 10 対戦への入り方 ひでわん@HiddeWanKenobiJ on Twitter でした。 Categories icon WDA […]